リスボンの薬局博物館

先日、前々から興味があった「薬局博物館」に行ってきました。

「薬局博物館」はその名のとおり、薬局に関するちょっとマニアックな博物館です。
1階はポルトガルの薬局・薬の歴史、2階は世界の薬の歴史などが展示されています。

1階には昔のポルトガルの薬局や薬の研究所(?)、また香港の薬局を再現した展示などがありました。壁にずらっと並んだ薬瓶…わくわくします。
また、当時薬を作っていた機械や漢方の薬品棚、ヴィックスヴェポラップなど日本でも知られている薬のポスターなんかもありました。

おもしろかったのは昔の薬のパッケージ。
⦅Antes(前)⦆苦しい顔 → ⦅Depois(後)⦆笑顔 のイラストが描いてあるパッケージなど、わかりやすくていいなと思いました。笑
余談ですが、ポルトガルで有名なのど飴「Dr. Bayard」のパッケージも咳に苦しむ人たちのイラストが描いてありますね。

そして驚いたのが、そんな展示に混じって、日本の「薬箱(富山の薬売り)」を紹介する展示があったことです。
思わぬところで日本の紹介に出会うと嬉しいものですね。
ちなみに2階にも、「印籠」が展示されていました。印籠の中には薬が入っていたらしいです。知らなかった…

薬局博物館の入場料は大人6.5ユーロ。
私は土曜日の午後にいきましたが、貸切状態でした。
平日は小学生たちが社会科見学で来そうな雰囲気。

また、レストランも併設されており、そちらだけの利用も可能です。
テラス席がとっても気持ちよさそうでした。
店内も薬局をコンセプトにしているようで、面白そう。

薬局博物館はケーブルカーのビッカ線の近く、サンタ・カタリーナ展望台(Miradouro de Santa Catarina)のすぐ後ろにあります。
残念ながらサンタ・カタリーナ展望台は現在工事中でした。(この辺り、治安面がいまいちなのでご注意を。)
ちなみにこの写真は2013年冬のビッカ線。

ちょっとマニアックではありますが、薬局の歴史に興味がある方、医療関係の方は楽しめる博物館だと思います。
観光の中心部からも近いので、気になる方はぜひ行ってみてください。