カーネーション革命の日

今日4月25日はポルトガルの祝日です。

1974年の4月25日、ポルトガルでは当時の独裁政権を終わらせるために革命が起きました。
ほとんど犠牲者が出ることなく、兵士が銃口にカーネーションを挿したことからカーネーション革命とも呼ばれています。
先日の「世界ふれあい街歩き」でも、ファドの歴史に関連して少し触れられていましたね。

この日はポルトガルの人々にとって大事な日。
今年は革命から45年目でした。45年って意外と最近。

さて、祝日前の夜、リスボンのコメルシオ広場(Praça do Comércio)では記念のイベントがありました。
内容はプロジェクションマッピングとステージでの音楽。
私は偶然メトロの車内広告でこのイベントを知り、行ってみました。

プロジェクションマッピングのスタートは21時。
カーネーション革命の歴史について、広場全体の建物の壁を使った大きなプロジェクションマッピングでした。
コメルシオ広場を訪れたことのある方はご存知でしょうが、かなり広い広場です。
テージョ川側以外の3面の壁に映し出される光の映像は圧巻でした。
上映時間は20分。
残念ながら内容はあまり聞きとれませんでしたが…いつもと全く違うコメルシオ広場を見るだけでも楽しかったです。

昨日は、コメルシオ広場に設置されたステージで音楽イベントも。
21時半にスタートし、アンコールも含めてたっぷり2時間。
バンドとオーケストラがバックの、男性歌手のステージでした。
調べたらFausto Bordalo Diasという70歳の方。
最初は寂しげな曲調の歌が多かったのですが、途中バンドメンバーと一緒にパーカッションの演奏をしたり、アンコールの2曲は観客も立ち上がって踊りだすような盛り上がり。

私的なハイライトは、ステージの途中でテージョ川をきらびやかな豪華客船が通っていったところ。(イベントとは関係ないけど)
きらきらしていて、大きくて、スーーっと大西洋側に進んでいってきれいでした。


プロジェクションマッピングは、4月25日〜5月1日のあいだ、21:00/21:30/22:00 の3回上映します。
旅行でリスボンを訪れている方も、ぜひ行ってみてくださいね。