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【3/13】新型コロナウイルスの影響、さらにその後

※あくまで私個人の体験と感じたことですので、いち参考程度にお願いします。リスボンの情報に偏っています。


ポルトガル国内で初めて新型コロナウイルスの感染者が確認されたのが3月2日。

3月13日現在、ポルトガル国内の感染者は112名です。昨日から34名増えました。

学校は3月16日から休校になります。

また、リスボンでは博物館やギャラリー、劇場、図書館などの閉鎖を発表しています。
閉鎖になる主な観光地は以下です。

-ジェロニモス修道院
-ベレンの塔
-国立考古学博物館
-シントラの観光施設(ペーナ宮殿、ムーアの城跡、レガレイラ宮殿、シントラ宮殿、ケルス宮殿 など)
-リベイラ市場

サン・ジョルジェ城は、今のところ “屋外だから” という理由で閉鎖されていませんが、今後どうなるかはわかりません。

その他は、各イベントの中止、ディスコ閉鎖、ショッピングセンターやレストランの定員制限、クルーズ船下船禁止など。

※3月13日現在。ご自身で最新の情報をご確認ください。



昨日・今日で大きく空気が変わったように思います。みんな危機感を持ち始めたというか。
(だってつい一昨日は、休講になった大学生たちがビーチや公園に繰り出していたんですよ!)

私は昨日の午前中スーパーに行きましたが、食品はいつもどおり、トイレットペーパーやティッシュは品薄に、普段人があまりいない缶詰の棚の通路にひとがいっぱい…という状態でした。
しかし今日、他の人のインスタグラムのストーリーを見ると、リスボンのスーパーは食べ物から何から棚が空っぽの状態でした。
街もいつもより人が少ないようです。

私は今日は家を出ずに、ずっとニュースサイトなどで情報収集していましたが、緊迫感が増したように感じます。
みんな出来る限り家にいましょう、と言われています。

今後どうなるのかはわかりませんが、日に日に状況が変わっています。
イタリアやスペインの現状も他人事ではありません。

情報収集をしながらなるべく外出をせず過ごそうと思います。